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ウェルスナビをおすすめできる人とできない人

ウェルスナビ_アイキャッチ

ウェルスナビをお勧めできる人できない人とこういうテーマでウェルスナビについて説明していきます。

下の内容にひとつでも心当たりのある人は、参考になる記事になっているので是非確認してみて下さい。

  • 資産運用に興味をもっている人
  • 資産運用が自分には難しいと思っている人
  • インデックス投資はアセットアロケーションが自分で決められない人
  • 具体的にファンドを選ぶ自信がない人
  • 定期的にやるべきと言われているリバランスをやる自信がない人
  • 会社分析や売買タイミングの見極めができない人

目次

ウェルスナビとは?

ウェルスナビはひと言で言うと手数料が高めのインデックス投資です。投資を自分でできる人にとってはウェルスナビの手数料は少し高めです。

一方でひとによっては、この手数料も妥当なものに成り得るということで、この記事ではウェルスナビっていうサービスの特徴とウェルスナビお勧めできる人できない人、この2点について詳しく解説していきたいと思います。

ウェルスナビの特徴

ウェルスナビって何かって言うと2016年7月にサービスを開始した資産運用サービスです。お金を預けるとロボアドバイザーが自動で資産運用してくれるサービスです。

サービス開始から2020年2月時点で顧客からの預かり資産が2,300億円、口座開設は28万口座となります。

国内ではNo.1のロボアドバイザーになっています。ウェルスナビの特徴は3点です。

  1. 投資先が優良ファンド
  2. 手軽に始められる
  3. 全自動

手軽に始められる

まず、1点目が簡単に始められるという点です。5つの質問に答えるだけで最適なプランを提案してもらえます。

質問項目はこんな感じの簡単な内容です。

  • 年齢とか年収
  • 現在の保有資産
  • 毎月の積立可能額
  • 資産運用目的
  • 暴落が来たらどう対応するか

これら5つの質問って投資家のリスク許容度っていうのを測る超重要な質問です。これ非常に重要なんですね。

このリスク許容度が、資産の値動きにどれだけ耐えられるかっていう目安なんです。資産の値動きにどれだけ耐えられるかこれが非常に大事です。

ウェルスナビではリスク許容度1~5の5段階のレベルで測って投資家の性格ごとに最適なプランを提案してくれます。

リスク許容度

あんまり大きなリスクを取れない人の場合は、値動きが小さな債権が多めになるんですね。このグラフで緑色の部分が債権になります。

ポートフォリオ例

大きくリスクが取れる人は値動きが激しい株式の割合が大きくなります。水色の部分が株式です。

この5つの質問の答え方によって、その人のリスク許容度によって株式を多めにしたり調整してくれます。

投資成績ってのはアセットアロケーションってものでほとんど決まります。アセットアロケーションって何かって言うと資産配分のことです。

株式は何%にするのか、債権を何%にするのか。ゴールド・不動産を何%の資産にするか、資産配分の割合です。

これが投資の成否を分ける重要な要素だってことが様々な研究で明らかになっています。

だからどんな割合で投資するべきか自分で決められないっていう人にとってはウェルスナビのサービスは価値が高いです。

初心者が自分で考えるよりもはるかにまともな資産配分を提案してくれますくれるので、手軽に始められる点が1つ目の特徴です。

投資先が優良ファンド

2つ目の特徴として投資先が優良な点です。ちゃんと投資先が優良であるってことが大事です。もしウェルスナビを使って資産運用することになった場合、世界最高レベルのファンドを買うことになります。

取り扱われているファンドはバンガード社とかブラックロック社、ステートストリート社は世界三大資産運用会社が作っているファンドです。

有名どころの投資信託名ではVTI、VDとかHDV、AGGと、SPYDなどがあります。また、先進国株に投資するVAとか新興国株に投資するVWOとかどのファンドを見ても優良です。

ウェルスナビを使うことで、50カ国以上11000以上の投資銘柄に投資できます。有料なお詰め合わせパックを買ってくれるサービスだから、結果的にこうやってねたくさんの銘柄に投資できる事とお手軽に正統派の投資の王道である国際分散投資ができます。

全自動でOK?

3つ目の特徴として始めたらほったらかしでOKという点です。前段でアセットアロケーションが大事だと話ましたが覚えていますか?

通常資産運用を始めて数ヶ月、1年って経過していくとアセットアロケーションってのがどんどんバランスが崩れていきます。

リバランスこれを元通りに調整することをリバランスって言います。例えば100万円の株を50%債権50%買ったのが1年後株価が上がって株が70万円が50万円になりました。

そうなると株に比率が偏っているから債権を増やそうみたいなそのメンテナンスのことをリバランスって言います。

こういうメンテナンスもウェルスナビは、全自動でやってくれます。その他にもややこしい税金を最適化してくれたり。相場の暴落時に今は売ってはいけませんとフォローのメールを送ったり。長期投資をフォローアップする仕組みってのがたくさんあります。

ここまでの3つの特徴をもう一度まとめると簡単に始められる。投資先が優良ファンド始めたらほったらかしでもOK

投資の王道である長期積立国際分散投資のメリットを投資初心者が何も難しいことを考えずに手間暇をかけず味わうことができる。ってことですね。

初期投資100万円毎月5万円を積み立てて30年間運用すると投資元本1900万円が70%の確率で3500万円になるんですね。

積み立てメリット

ウェルスナビの投資プランだったらこの数字は妥当ということになってきます。

ウェルスナビをおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

ここまでの内容を踏まえてウェルスナビをお勧めできる人それからウェルスナビお勧めできない人これらについて解説していきます。

まず、ウェルスナビをお勧めできるって人はこんな人達です。

  • 勉強が苦手とか嫌い
  • 投資に時間をかけたくない
  • 未来の予測なんてできないと思っている

これまで出来るだけ簡単に解説してきましたが、それでもややこしいこともあったと思います。

アセットアロケーションとかファンドとかリスク許容度とか国際分散投資とかリバランスとかこういう言葉を聞いて、難しいって感じた人にはウェルスナビは親しみやすいと思います。また、投資に時間をかけたくない人かけられないとっていう人にもおすすめできます。

ウェルスナビは30代から50代の忙しく働く世代の資産形成のために生まれたサービスなんで、全く時間をかけずに世界の富裕層と同じように資産運用するっていうコンセプトのサービスなんですね投資以外のことに時間を使いたいって人にはお勧めできます。

ウェルスナビの投資スタイルは長期国際分散投資で、これがどのような投資スタイルかって言うと「いつどの国の企業が成長するかわからないとなんだけど人類全体地球全体で見れば必ず成長するよね」とこういう前提に基づいた投資スタイルです。

長い目で見て世界が良くなるって思うのであれば長期投資をことで皆さんのお金増えていくことになります。

世界が良くなってるのか悪くなってるのかわからないっていう人に非常にお勧めの本がこの「ファクトフルネス」です。ほんとにいい本なので是非、皆さん読んでほしいと思います。

今までの思い込み自分自身の世界に対する思い込みってね常識が覆ると思いますよ。

おすすめできない人

次はウェルスナビお勧めできない人を紹介します。こういう人にはあまりおすすめできません。

  • 自分の頭で考えて資産運用したい人
  • ウェルスナビがやっていることを自分の手で再現できる人
  • 時間を取ってちゃんと投資の勉強したい人
  • 自分の頭で考え抜いて投資プランは考えられる人になりたい人

ウェルスナビは便利なサービスなんですけど、そのサービスの対価として預けてる資産の1%を手数料として徴収されます。例えば年間100万円投資してたら毎年1万円手数料支払わなければならないってことです。

しかも、ウェルスナビは積立NISAとidecoなどの優遇税制の対象外です。これがウイルスナビを利用する際の最大のデメリットかもしれません。

資産運用の世界ではこの1%っていうことは決して小さくありません。ウェルスナビがやってくれてる投資プランの決定とかメンテナンスとかこういうことを全て自分の手で再現できるならば使う必要はあまりないです。

ここに支払う1%の手数料をどう捉えるかってことです。例えばVTI米国株ファンドってものがあるんですけど、自分で直接買い付けすれば年間のコストはたったの0.03%です。

200万円分投資しても300円しかかかりません。要は保有コストとか買付手数料とか為替手数料とかすべて考慮しても間違いなくウェルスナビに行ってもらうより自分でやったほうが低コストなんです。

自分の頭で考えて資産運用したいとそれからウェルスナビがやってることを自分の手で再現できる人こういう人にはウェルスナビはお勧めできません。

どうしてもめんどくさいとか資産運用が難しいとか細かい事はやりたくない。時間がない。覚えないといけないってわかってるけどもどうしても苦手なんだ嫌い。ぼったくりは嫌なんだけどちょっとぐらいなら手数料払って楽に行ってもらいたいってこういう人には選択肢になり得るサービスです。

まとめ

ウェルスナビはサービスと運用手数料が投資額の1%と若干高めなんですけど、ぼったくりって呼ぶほどの高さではないです。ちなみに3000万以上預けてると長期保有で0.5%にまで下げることは可能になっています。

資産運用しないリスクの方が高いので、ウェルスナビの投資プランはかなり合理的なサービスかと思います。いいところは口座の開設手数料がかからないのと、もちろん解約手数料のようなものもないので、気軽に始めて気軽に撤退できるってことです。

いろいろと勉強しているとどうしても最初の一歩が踏み出せない、そんな人はウェルスナビを使うのも1案かもしれないですね。

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