皆さん「ピンチはチャンス」という言葉をご存知ですか?
慣用句でもあるように結構有名な言葉だと思いますが、生きていく上でものすごい深い意味があることに最近気づいたので、今回はそれに皆さんに紹介したいと思います。
目次
「ピンチはチャンス」の意味
世間一般的に「ピンチはチャンス」は「辛い現状を乗り越えることで成長ができる」という意味で知れ渡っていると思います。
それには完全に同意で、私もそれ以上でも以下でも考えたことありませんでした。ただ最近あることにふと気がつきました。
このことを意識するだけであなたも、ピンチに積極的に取り組むことができるようになり、自己成長スピードを格段に上げる事ができるとようになります。
「ピンチはチャンス」の要素
「ピンチはチャンス」で得られる経験値
「ピンチはチャンス」には大きく分けて二つの意味の要素があります。
ひとつめの要素は経験値です。
これは一般的に考えられている「辛い現状を乗り越えることで成長ができる」の中に含まれていますね。
ただもう一度よく想像してみて下さい。そもそもピンチってそんなに頻繁に起こっていますか?
問題解決能力を鍛える貴重な機会のピンチはあまり起きていないと思います。
少し想像してみてください。毎日がピンチなんて人身近に思い浮かべられますか?私の実体験ではピンチは多くても、せいぜい一か月に1回あるぐらいだと思います。人によっては、1年に1回でも多いかも知れませんね。
例えば日常生活で例をあげてみます。
・電話で10万円のお金が必要。
やっぱり考えてみてもあまり頻繁には起きていませんよね。さらに「ピンチ = 数少ない問題解決能力を鍛える場面」とも言い換えれます。
一般の人は年に2、3回しか起きないピンチに、あなたが積極的に問題解決をするように意識した場合、人生経験として少なくとも20倍ぐらいは差がついてきます。
「ピンチはチャンス」での周りの評価
さらにピンチをチャンスの言葉には、もう一つの要素があります。
そのもう一つの要素とは周りの評価です。この点もかなり重要ですが、結論から先にいうと
「あなたがピンチの時は、周りもピンチだと認識している」という点です。
なので、ピンチに積極的に関わって、失敗した場合でも評価は極端に下がることはありません。
なぜなら周りから見てもあなたはピンチなので、失敗したとしても「失敗したんだでもしょうがないな(かわいそう)」となるわけです。
仮にピンチの状況を問題解決能力で打破した場合、「あんなにピンチだったのに解決したすげー(賞賛)」とあなたの評価は爆上げになります。
まとめ
つまり「ピンチはチャンス」という言葉には、失敗した場合には周りから許容され、成功時には大きく賞賛されるという特性があります。
そして前半でも説明したように、ピンチを経験できる人はごくごく少数です。
ですので、言葉通りですが「ピンチは超絶チャンス」なのです。
人生経験もえぐいぐらい上がるし、積極的にピンチに取り組むことで、1万人にひとりの人材になるのも決して大げさではありません。
きっと、今をときめく時代の申し子達もマインド面から意識しているに違いありません。
周りの評価も上げやすい環境なのであなたもピンチの時には積極的に恐れず関わってみましょう。