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食べ物の異名について
みなさん食べ物の異名をご存じですか?
誰がつけたのかはわかりませんが食べ物には異名があります。食べ物によっては一般的に浸透しているものもありますよね。
例えば「海のミルク」は牡蠣。「畑の肉」は大豆など。
今回は食べ物の異名について興味があり、食べ物の王様、女王について調べてみたのでご紹介します。
食べたことがない王様、女王も多いと思うので、機会があればそれぞれの分野の王様、女王を食べてみて下さい。異名に相応しいかを決めるのはあなたです(。-∀-。)キリ
○○の王様、○○の女王
果物の王様
まずは、果物部門です。
この食べ物は知っている人も多いと思いますが、果物の王様はドリアンです。
匂いが強烈な印象を抱くドリアンですが、果肉は指でつまむとくずれるくらいに柔らかいです。
食感はクリーム状で少し繊維がありますが舌ざわりは甘くなめらかで酸味はありません。人によっては、バナナ、メロン、ぶとうの味がするとも言われます。
冗談ではなく、食べ過ぎたり、アルコールと一緒に食べると死んでしまう可能性があるので、美味しくても食べ過ぎには注意しましょう。
果物の女王
続いては、果物の女王です。それはマンゴステンです。
東南アジア原産のトロピカルフルーツです。これは食べたことがある人は少ないと思います。日本のスーパーや果物屋さんにも時期が合えば手に入る時期もあるようですよ。
味はライチと比較される事が多いようですが、別物です。強い甘味に爽やかな酸味もあり、口に清涼感が広がります。「世界三大美果」の1つにも選ばれているので、私も機会があれば是非食べてみたいです。
スパイスの王様
続いてはスパイス部門です。スパイスの王様はシナモンです。私たちにも馴染み深いスパイスですね。
実は「桂皮」という名称で、古くから漢方薬の材料に使われてきました。また、毛細血管の老化や障害の抑制をする事から、身体に良い効果も期待できます。
ただ過剰摂取により副作用が出ることもあるので多量に摂取するのは気をつけて下さい。
スパイスの女王
スパイスの女王はカルダモンです。
ショウガ科に属する多年草の一種で清涼感のある香りが特徴です。ピリッとした辛みにほろ苦さも兼ね備えています。スパイスの女王だけあって、少量でも香りが高いスパイスです。身近な料理で言えば、カレーによく使われていますね。
野菜の王様
続いては、野菜部門です。
王様はモロヘイヤです。モロヘイヤは栄養価がとても高い野菜です。とくにβカロテンを多く含んでいて、抗酸化作用により風邪やがんの予防、視力の保持などに効果が期待できます。
柔らかい葉をお浸しにしたり、刻んで混ぜたりして美味しく調理されています。
野菜の女王
野菜の女王は…いません!
意外にも女王の異名を持つ野菜は、不在でした。
その他の食べ物の王様、女王
色々調べてみましたが、意外と王様、女王の異名を持つ食べ物は少ないみたいです。ご紹介した食材以外では、
香りの王様
カルダモン – 『香りの王様』『スパイスの女王』
ポルチーニ茸 – 『香りの女王』『キノコの王様』
キノコの王様
ポルチーニ茸 – 『香りの女王』『キノコの王様』
だけでした。ポルチーニ茸は香り部門、キノコ部門で被っています。
他にも面白い異名を持つ食材があったので、おまけとして、ご紹介します。
牡蠣 – 『海のミルク』
数の子 – 『黄色いダイヤ』
アワビ – 『海の怠け者』
アボカド – 『森のバター』
アテモヤ – 『森のアイスクリーム』
ポポー – 『森のカスタードクリーム』『幻の果実』
幻の果実は特に気になりますね。是非食べてみたいです!