暮らしの知恵

身近なモスキート音

何か音がきこえない?
何もきこえないよ。
(ん?気のせいかな?)

なんて経験はありませんか?

実は、人の年齢によってきこえる周波数の音が身近で使用されていることがあります。そうモスキート音です。

目次

モスキート音とは?

皆さんモスキート音って聞いたことありますか?

モスキート音とは17kHz(ヘルツ)前後の高周波のことを言います。2006年にイグノーベル賞を受賞したことにより、一時期メディアで紹介されましたのでご存知の方もいるかと思います。

高周波のため、10代や若い人にしか聞こえにくいという特徴があります。元々は迷惑行為をする若者を追い払うことを目的として考案されましたが、若い人は発想も柔軟で逆手に取られて、授業中の着信音に利用されることもあったようです。

現在のモスキート音の活用法と場所

知人から聞くまで、私は知らなかったのですが現在でもモスキート音を使用している商業施設などがあります。

現在の目的としては、人には聞き取りにくい波長の音でネズミなどの動物を寄せつけないためです。

都内近辺のモスキート音が発生していると思われる情報をまとめましたので、興味がある方は買い物などで近くに立ち寄った際に、ご自身が若いか試して見るのも面白いかもしれませんよ。

新宿

・TOHOシネマズの建物入り口付近

東京駅

・KITTEの地下入り口周辺

北千住

・マルイ周辺

押上駅

・ソラマチへの連絡通路周辺

高田馬場駅

・BIGBOX周辺

みなとみらい駅

・えきまえ広場周辺

川崎

・ラゾーナ川崎周辺

色々な場所で活用されているので、気になった方は調べてみてはいかがですか。

 

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